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人工芝 公開日:2023.07.13
最終更新日:2023.07.19

庭のリフォームに人工芝がおすすめの理由と施工のポイントを解説!

モノガーデン渡部

せっかく庭があるなら、キレイな景観を保ちたいものです。しかし、忙しくて雑草が生え放題になったり、植木の手入れができなったりと荒れてしまうこともよくあります。

そんなときにおすすめなのが、人工芝を使ったお庭のリフォームです。今回は、人工芝を取り入れるメリットやお庭をリフォームするときのポイントを解説します。

人工芝にリフォームすると解決できる庭の課題

お庭のトラブルによっては、人工芝を取り入れることで問題を解決できることがあります。まずは人工芝によって解決できる庭の課題についてみてみましょう。

掃除や手入れが大変

土の庭の場合、とくに大変なのが雑草の除去ではないでしょうか。雑草は生命力が強く、外から風で種子が飛来するため、抜いても抜いても生えてきます。除草剤の効果は一時的で、子どもやペットがいると安全を考えて使いにくいということもあるでしょう。

冬場の景観が寂しい

天然芝の場合、冬になると茶色く枯れてしまい、さみしい景観になります。なかには、季節の移り変わりを感じられて好きだという人もいるでしょう。しかし、冬でも緑の景観を見てリラックスしたい人や明るい雰囲気のほうが好きという人にとっては、物足りないのではないでしょうか。

子どもやペットに優しい遊び場を作りたい

砂利が多かったり、土が固くなったりした庭では、子どもやペットが安心して遊べないこともあります。転倒すればケガをする可能性があり、ジャンプしたときの衝撃が足腰の負担になることも考えられます。雑草が生い茂り、遊ぶどころではない庭になってしまっているケースもあるでしょう。

水はけを良くしたい

土が固くなってくると、雨が降っても水を吸水できず、水たまりができることがよくあります。とくに粘土質の地面では、雨のあと水が溜まったままになり、ジメジメとした庭になりがちです。水はけが悪いと、洗濯物を干したり、庭で遊んだりしにくく、衣服が汚れてしまうことも考えられます。

庭のリフォームで人工芝を活用するメリット

人工芝は、冬になっても枯れることなく緑の景観を保つことができます。季節を問わず、緑の空間を楽しみたいという場合にぴったりです。ここからは、人工芝のメリットについて詳しくみていきましょう。

一度敷けばメンテナンスフリー

人工芝のメンテナンスは非常に簡単で、普段のお手入れは倒れてしまった芝葉をブラシで起こす程度です。ゴミがある場合は、ほうきで掃くか、掃除機で吸うかのいずれか。動物のフンや食べ物の汚れは、水洗いをすればキレイにすることができます。雑草対策や処理も必要ないので、ほぼメンテナンスフリーといえるでしょう。

下地が土でもコンクリートでも敷ける

人工芝は、設置場所の材質を問わず活用できます。土の上に敷けることはもちろん、コンクリート製のテラスやウッドデッキの上にも敷くことが可能です。下地によって施工方法を変える必要はありますが、適切に下地処理を行えば、現在の庭の状況を問わず人工芝を設置することができるでしょう。

雑草や害虫対策になる

人工芝は植物ではなく、合成樹脂でできているため、害虫や病気の心配はありません。庭に天然芝を敷いた場合、定期的に手入れをしなければ、害虫がついたり、病気にかかってしまったりすることもあります。また、害虫や病気の対策が上手くいかず、芝が枯れたり、まだら模様になったり、見た目が悪くなるケースもよくみられます。忙しくて植物を管理している暇がないという人には人工芝はぴったりなアイテムだといえるでしょう。

人工芝で庭をリフォームする際のポイント

人工芝が庭のリフォームに好適なことが分かりました。ただし、人工芝はただ地面の上に敷けば良いというものではありません。最後は、人工芝を使ってリフォームするときのポイントについて押さえておきましょう。

雑草や石を取り除き整地をしっかり行う

人工芝の設置では、下地処理が非常に重要です。雑草は根こそぎしっかりと除去しましょう。また、石が残っていると人工芝の表面に石の凹凸が出てしまうことも。大きめの石も、下地処理の時点で取り除きましょう。

整地では、しっかり土を固めたり、水はけに配慮することも重要です。土に固さがないと、人工芝を敷いたときに凹凸ができてしまったり、固定用のピンがしっかり刺さらず人工芝が動いてしまったりします。雨が降っても下地がぐちょぐちょにならないよう、山砂など吸水性のある下地用の砂を入れたりすることもあります。

雑草対策には必ず防草シートを敷く

人工芝の設置では防草シートと呼ばれる、雑草が生えないようにする専用のシートが欠かせません。

雑草のなかには、根っこが残っているだけで、再び成長できる種類もあり、人工芝を突き抜けてしまったり、人工芝を浮かせたりする可能性があります。そのため、土と人工芝の間に敷いて、太陽光を遮断することで、雑草の成長を防止します。防草シートがしっかり機能すれば、人工芝の寿命といわれる7~8年程度、雑草処理や対策とは無縁になるでしょう。

排水口や雨水桝を塞がないよう注意

人工芝の施工をするときは、排水できるよう勾配を付けたり、排水層を作ったりすることで、水はけの良い庭に仕上げることができます。

ただし、一般的な庭にも、排水設備として排水口や雨水桝が設置されていることがあります。この場合、人工芝が排水機能を損なわないよう、施工時に配慮しなければなりません。排水口や雨水桝をがないことはもちろん、上手く水が流れるように水の流れを作る必要があります。

触り心地や耐久性を重視するなら高品質な製品を選ぶ

人工芝にはさまざまな種類の商品があります。一般的に、安価な商品は触り心地が悪い・耐久性が低い・見た目の人工感が強いなどのデメリットが多くなります。高価な商品を選べば、触り心地・耐久性・見た目のクオリティもアップ。

とくに、クッション性は要注目。クッション性が高い、つまり高密度の人工芝を選べば、ふかふかとした芝が子どもやペットを強い衝撃から守ってくれます。張り替えのタイミングが早くなるとコスパも悪くなるので、多少高価でも高品質の商品を選ぶことが重要です。

人工芝を使ったリフォームで快適な庭づくりを!

庭をリフォームする際に人工芝を敷くと、手入れの手間が減ったり年中緑を堪能できたりと、さまざまなメリットがあります。広い庭では、雑草の処理や下地作りはかなり大変なもの。しかも、下地処理に失敗すると雑草が生えたり、見目が悪くなったりとせっかくの人工芝の庭が台無しになることもあります。そのため、施工の手間や耐久性、見た目の美しさを考えるのであれば、プロの業者に施工を依頼するのがおすすめです。

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