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人工芝 公開日:2021.05.18
最終更新日:2021.11.09

人工芝を室内に敷くとメリットいっぱい!人工芝の選び方やおすすめの部屋もご紹介

モノガーデン渡部
人工芝を室内に設置するメリット、選び方や設置におすすめの部屋も

人工芝は、天然芝と比べるとメンテンナンスの手間がいらない、1年中きれいな緑がキープできるといった理由で、昨今人気を集めています。

庭やバルコニー、ベランダなど屋外でよく利用されている人工芝ですが、実は室内でも活用することができます。

今回は、人工芝を室内に敷くメリットや、設置が向いている部屋についてご紹介します。
子どもやペットがいる・おしゃれな部屋に模様替えしたい・カーペットを敷きたいなど、家の中に人工芝を設置するか迷っている場合は、ぜひご覧ください。

人工芝を室内に敷くメリットとデメリット

部屋で犬と遊ぶイメージ写真

まずは、人工芝を室内に敷くメリット・デメリットをご紹介します。

人工芝を設置するか迷っている人は、メリットとデメリットを比較して検討しましょう。

メリット1:子どもやペットのプレイマットとして使える

人工芝はそのクッション性や、公園のような見た目から子どもやペットのプレイマットとして活用できます。
小さな子どもは頭が重く、転倒しやすいためクッション性がある人工芝はプレイマットにぴったりです。

また、犬が室内で遊ぶ場合、フローリングやタイルだと肉球が滑って足腰に負担がかかってしまいます。
しかし、人工芝であれば肉球が滑ることなく、室内で遊ぶことができます。

子どもが室内で走ったり、ボール遊びをしたりする犬がいる家庭には、とくにおすすめです。

メリット2:部屋の形に合わせてカット・設置できる

人工芝はカッターでカットできるため、部屋の形に合わせて設置することができます。
人工芝はカットすることを前提に作られているものが多いため、施工になれていない人でも簡単にカット・設置することが可能なんです。

人工芝の裏面には、芝の縫い目が等間隔に並んでいるため、この縫い目にあわせてカットするのがポイントです。
ハサミを使うと芝を切ってしまうため、カッターを使うようにしましょう。木材や長い定規を使うのもおすすめです。

メリット3:爽やかなインテリアになる

殺風景になりがちな室内も、人工芝を敷けば爽やかでおしゃれな雰囲気を演出できます。
人工芝をインテリアとして使う場合、カーペット代わりとしてはもちろん、壁紙代わりにするのもおすすめです。

家の中に清涼感のあるグリーンがあることで、ほかにはない特別な空間になるでしょう。
人工芝のなかには、色がついているもの・デザイン性があるものなどインテリア用の商品もあります。

性能や触り心地のほかに、見た目も意識して商品を選ぶと良いでしょう。

メリット4:防音・防振マット代わりになる

人工芝は毛足がそれなりにあるため、防音・防振効果が期待できます。
集合住宅に住んでいる・子どもが走ったり騒いだり下の階の人への影響が気になるという家庭には、とくにおすすめです。

防音・防振を目的としていない商品も一定の効果は期待できますが、必ずしも効果は保証できません。
防音・防振効果をしっかり得たい場合は、性能について記載がある商品を選びましょう。

デメリット1:初期費用が高い

人工芝の価格は、非常に安価、とはいえません。
天然芝よりも高いものも多々あります。

もちろん質や性能によって価格はさまざまです。
天然芝に近いもの・性能が高いものは高価になる傾向があるため、設置の際には初期費用が高くつきます。

ただし、人工芝の寿命は10年程度といわれており、種類によってはそれ以上に長持ちするものもあります。
雨風や紫外線にさらされない室内であれば、もっと長持ちする可能性も。

初期費用はかかりますが、長期的な視点ではコスパは良いといえるでしょう。

デメリット2:掃除の一手間が増える

人工芝のふさふさとした芝が魅力ですが、芝と芝のあいだにゴミが入り込むことがあります。
本物に近い人工芝であれば、短い毛足の芝と長い毛足の芝の2層構造となっていて、ゴミや髪の毛がからまることも。

そのため、掃除の際はあいだに入ったゴミを取るよう意識する必要があります。
掃除機は押しつけずに撫でるように当てると良いでしょう。

細かいゴミが気になるという場合は、ブロワーの強風で吹き飛ばしてから掃除機で吸うのがおすすめです。

人工芝を敷くのにおすすめの部屋

子供部屋に人工芝を敷いたイメージ写真

人工芝を室内に敷くメリットからも分かるように、設置に向いているのは「子どもやペットが遊ぶ部屋やスペース」「清涼感の欲しい部屋」です。

そのほかにも、下記のような部屋や場所にも人工芝が活用できます。

  • 靴についたゴミや砂が目立ちやすい玄関
  • 事務的な印象が気になる会社のオフィス
  • 重い家具で傷つけたくない床の上
  • 床の冷たさが気になる足元
  • 室内のトレーニングスペース
  • ゴルフのパター練習スペース
  • 滑りやすい階段の踏面
  • ペットの就寝場所

室内に敷く人工芝を選ぶ際のポイント

室内に敷く人工芝を選ぶ場合は、用途に合う商品を見つけましょう。

商品によっては用途に合わない可能性もあり、買いなおしにならないよう、毛足の長さ・素材・形状に注意して選んでください。

毛足の長さ

人工芝の毛足の長さは商品によってさまざまです。
手入れのしやすさを求めるなら、通気性が良く汚れがたまりにくい「ショートパイル」の商品が向いています。

運動する、防音・防振性能を求めるなら、クッション性が高い「ロングパイル」がおすすめです。

素材

素材も商品によって異なりますが、室内には柔らかい質感の「ナイロン製」が良いでしょう。
「ポリエチレン製」も耐久性は高く紫外線にも強いですが、人工的な印象が強い素材です。

耐久性や耐水性が欲しい場合、「ポリプロピレン製」を活用する手もありますが、柔らかさが不足する可能性があります

形状

一般に販売されている人工芝は、ブロックタイプ・ジョイントタイプ・ロールタイプなど、形状も様々です。
設置する場所にあわせて、使いやすいタイプを選びましょう。

設置する場所が複数ある・広いスペースに設置したいという場合は、ロールタイプがおすすめです。
人工芝を敷くスペースを変更する予定があるなら、ブロックタイプやジョインタイプであれば置き直すことができます。

性能

騒音や振動の対策をしたいなら、「防音性能」「防振性能」がある商品を選ぶと良いでしょう。
コンロを使うテーブルの下に置くなら「防炎・防火性能」があると、万が一の際に延焼抑制が期待できます。そのほか、

用途によっては、耐久性・安全性・通気性・クッション性・形状記憶性能・柔らかさなどにも注目しましょう。

人工芝は室内でも大活躍!

人工芝は、屋内でちょっと体を動かしたり子どもやペットの遊び場にしたりするのにぴったりです。

しかし、目的に合わせて商品選びは慎重に行うことが重要。
人工芝の種類はかなり多く、それぞれ特徴やメリットが異なります。

どこでどのように使用するのか、しっかりと決めてから商品選びをするのがおすすめです。

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